たまには仕事の話(介護)でも書いてみようかなって思います。
以前からそうなんですが、どうしても思った以上に仕事の効率が悪くて周りから指摘を受けたり自分でも考え込んでしまうようなことが多いんです。今の施設に入って間もなく3年経つんですけどね(苦笑)。
介護の仕事は機械が相手ではなく心を持った人間(うちの場合高齢者)の生活のお世話をする仕事だから、余計にこちらの思惑通りには行かないことが沢山あります。
効率がすべてではないことは重々承知ですが、ただ、限られた時間内でそれ相応のサービスを提供しなければいけないのもまた事実だと思うんです。
食事介助をすると周りとの違いが顕著に現れるんですが、やっぱりどうしても矢継ぎ早に食事介助をするのは好きになれないんです。他の職員がやると10分程度で終わる食事介助が僕がやると10分経っても半分くらいしか進んでいなくて、全然進んでないと何度も言われてます。
早く食べさせなければいけない理由があるのはもちろん分かっています。体力的・病気療養上長い時間起きていることが難しい、ゆっくり食べさせることによって何十分も口を動かし続けることになって疲労感が増す、食事介助が遅くなることでその後の仕事が大幅に詰まってくる等様々な理由があると思います。
とはいえ、だからと言ってもし自分が介助される側になったとしてそんな矢継ぎ早に口の中に放り込まれるのは嫌だし、食事って普段寝かされてばかりの入所者さんの楽しみの一つだと思うから自分で食べられる人は極力自分で食べて欲しいし介助せざる得ない人もゆっくり食べてもらいたいなって思うけど、これ以上遅くなると入所者にも他の職員にも迷惑がかかってしまうし・・・なんていうジレンマを感じています

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夜勤のときにいつも効率よく進まないのは上でも書いたけど人間相手なんだからと言う理由以外に自分の仕事の進めかたに問題があるなと思い、周りから指摘・アドバイスを受けたことを含めて自分なりにスケジュールを立て一覧表にしてそれを元に一昨日の夜勤に挑みましたが、もろくも一発目から崩れ落ちました

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体調不良者がでて看護師を呼び出す羽目になり、それに加え一向に寝ない不穏の方の対応で2時間押し

。夜間の2時間3時間押しは個人的には構わないんですが、おむつ交換の時間がそこまでずれるという事は様々なリスクも生じてくるんですね。誰だって濡れた状態のものがいつまでも体に張り付いているのは嫌だと思います。濡れた状態のおむつを交換できないことによって何らかの疾患(たとえば床ずれ)が悪化する危険も

。漏れたら漏れたで真夜中に寝ている人を起こして衣服や寝具まで交換しなくちゃいけなくなりますからね。
まあ、色々ありましたが、朝はそれなりに事前に組み立てたスケジュールに近い形で進んだかなって言う感じで行きましたが、やっぱりこれも人間相手だし生理現象はこちらでは操作できませんので・・・。
最近、自分は果たして今後もこの職場でやっていけるんだろうかと考えることがしばしばあります。って言うかこの業界でやっていけるのかなって。この業界でダメならもう他では通用しないと思っているので、何とかこの業界で適応できるように努力を重ねなければいけないのかなって思うんですが、現実はかなかな・・・

。色々と努力しているつもりなんですが、社会人として結果が伴わないと全く意味が無いと捉えられてしまうじゃないですか?やっぱり努力した結果が伴わないと・・・ね。
そうそう、どこの会社もそうだと思いますがうちの法人も4月からまた新たな人事体制になります。去年は上層部が大きく変わりましたが、今回は直属の上司が換わることになりかなり自分の仕事にも影響が出てきそうです。そして、今度こそ自分もフロア移動になるんじゃないかと思っています。4月で3年目を迎えるのに、一度もフロア移動をしていないのはあたくしだけなので、次回は免れないのではないかと(苦笑)。しかも、移動の話って10日くらい前に突然言われるって言うからいまから戦々恐々としています

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