自分の職場は高齢者が長期(所謂終末期まで)で宿泊する施設なので、入所されている人がそれぞれ様々な荷物(衣類等)を持ち込まれています。
長期で宿泊とは書きましたが、一応短期入所(ショートステイ)も併設されています。
そのショートステイの方の荷物は来た日にどの荷物がどれだけ合ったか?名前は記名しているか?帰るときにその数が合っているか?名前は正しいか?必ず確認して書面に残しています。
しかし、長期入所の方に関しては、ご家族が持ち込んだ荷物に対して、名前の記名のみチェックして、数は気にしていませんでした。
退所の時は、入所の時よりもほぼ例外なく荷物が増えているので、もちろん数の確認はしていません。
そして、ある日、「お守りを首からぶら下げてあったハズなんですが、なぜ今はしていないんですか!!」と詰問され、入浴介助に入る職員じゃないと分からなくっておどおどとしてしまったことがありました(苦笑)。まあ、その首飾りは後日、なんと別の所から出てきて・・・(・_・)......ン?
退所時の荷物チェックをしていると、Aさんの荷物を片付けているのに、なぜかRさんの下着が棚に入っていたり、Uさんのタオルが入っていたり・・・ほぼ100%職員の返しまちがいなんです。
中にはその荷物チェックもすり抜けて、退所されたご家族の手元に戻り、そして違う名前の書かれた服やタオルを持って当施設へ返しに来られる・・・
また、別の入所の方ですが、持ってきたカーディガンがないんだけど!!
と言う話しも上がってきまして。
職員はその服を着た利用者さんを一度も見ていなくて(苦笑)。家族曰く名前も書いていない

色を聞いてそれらしきものを他の居室も探したけれど、それらしきものは見当たらないし。
家族は、名前も書いてなかったし、なかったら別に良いからと言ってくれたんですが、この時も長期入所だからと数の確認を怠ったことがことが今回の原因だなって思っています。
そういう所からいろいろな綻びがでて、最終的には新聞沙汰に発展するんだろうな~なんて思ってしまいました(苦笑)。
テーマ : いま想うこと - ジャンル : 日記